もやもやっとした


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ドナーの3分の2『子知るなら非協力』 非配偶者間人工授精

自分の子がいるって思って生きているのと、意識しないでいるのとでは大違いでしょね。

奥さん・恋人が産んだ子
むかし付き合っていたひとが(自分に告げずに)産んだ子
提供した精子によって産まれた子

んー、どうなんでしょうね。愛情・責任などぜんぜん違いますよね。



夫以外の第三者の精子を使った非配偶者間人工授精(AID)で、精子を提供した人(ドナー)の3分の2が「子供が自分に会いに来る可能性を言われたら、提供しなかった」と考え「提供は匿名のままが良い」も90%近くに上ることが、厚生労働省研究班(主任研究者・吉村泰典慶応大教授)の調査で分かった。AIDドナーの意識調査は初めて。

 AIDによる出産は、1948年の第1例以降、1万人以上とされる。

 厚労省の生殖補助医療部会は2003年にまとめた報告書で、15歳以上の子供に「自らの出自を知る権利」を認め、希望に応じ「遺伝上の父」の氏名や住所を開示すべきだとした。しかし法整備は異論続出で宙に浮いており、調査結果は今後の論議に影響しそうだ。

 調査は、1998-2004年に慶応大病院で精子を提供した男性120人に調査票を送り、32人が回答した。20-30歳13人、31-40歳16人、41-50歳が2人。一人が年齢不明で、既婚者は23人だった。

 「あなたの提供により生まれた子が、会いに来る可能性があるとあらかじめ話されたら、提供しなかったか」との質問には、66・7%が「提供しなかった」と回答。

 理由を書いてもらうと「将来の自分の生活や家庭が脅かされるので怖い」「子供に何らかの責任を取らなければと感じるから」「自分と会うことで、子供とその家族の関係が変化してしまうのが怖い」などがあった。

 精子を提供したことを「自分の家族に話した」のは12・1%だけ。「提供は匿名のままが良い」が87・9%に上った。

 子供が遺伝上の父親を知りたいと思うことについて「人情で仕方ない」(66・7%)と理解を示しながら、「子供の当然の権利」との回答は18・2%にとどまった。自分の情報は「何も教えてほしくない」(45・5%)がほぼ半数を占め、「髪の毛の色や身長、体重」「性格や嗜好(しこう)」など個人を特定できない範囲のものでも、80%近くが情報提供に難色を示した。

 <非配偶者間人工授精> 無精子症などの夫に代わり、第三者の精子を妻の子宮に送り込み、妊娠・出産を試みる不妊治療。国内では1948年に慶応大病院で初めて実施され、1万人以上が生まれたとされる。法的規制はないが、日本産科婦人科学会が97年に独自のガイドラインを作成。学会に登録した医療施設での実施を原則とし(1)戸籍上の夫婦に限定(2)営利目的での精子提供を禁止(3)精子提供者は匿名とし、医師が提供者の記録を保存する-を定めている。
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by weblogs | 2005-05-10 01:34 | へぇー